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組織概要

JIS Z 8208:2007 印刷校記号一覧

修正の指示及び組版指定に用いる主記号
■ 1-1 文字・記号の修正
1字の修正(1-1-1)
2字以上の修正(1-1-1)
小書きの仮名に直す(1-1-2)
直音を示す仮名に直す(1-1-3)
削除し、詰める(1-1-4)
削除し、空けておく(1-1-5)
文字・記号を挿入する(1-1-6)
文字を入れ替える(1-1-7)
修正の取りやめ(1-1-8)
■ 1-2 ルビの修正
ルビを付ける(1-2-1)
ルビを取り替える(1-2-2)
ルビを削除する(1-2-3)
ルビを挿入する(1-2-4)
■ 1-3 圏点等の指示
圏点(傍点)を付ける(1-3-1)
傍線・下線・抹消線を付ける(1-3-2)
■ 1-4 文字書式の変更
文字サイズ又は書体を変更する(1-4-1)
イタリックに直す(1-4-2)
立体に直す(1-4-3)
ボールドに直す(1-4-4)
ボールドイタリックに直す(1-4-5)
大文字に直す(1-4-6)
小文字に直す(1-4-7)
スモールキャピタルに直す(1-4-8)
下付き文字に直す(1-4-9)
普通の文字に直す(1-4-10)
上付き文字に直す(1-4-11)
普通の文字に直す(1-4-12)
上付き文字を下付き文字に直す(1-4-13)
下付き文字を上付き文字に直す(1-4-14)
縦中横に直す(1-4-15)
合字に変更する(1-4-16)
■ 1-5 文字の転倒、不良文字及び文字の並びの修正
(活字組版などの場合)
正しい向きにする(1-5-1)
不良の文字を直す(1-5-2)
文字の並びを正す(1-5-3)
■ 1-6 字間の調整
空いている字間をベタ組にする(1-6-1)
詰め組をベタ組にする(1-6-2)
字間の空き量を指示する(1-6-3)
■ 1-7 改行、改丁・改ページ等及び送りの指示
改行に変更する(1-7-1)
改行を取り消し、行を続ける(1-7-2)
指定の位置まで文字・行などを移動する(1-7-3)
改丁・改ページ・改段を指示する(1-7-4)
文字の送りを指示する(1-7-5)
行の送りを指示する(1-7-6)

■ 1-8 その他の修正
けい(罫)線を指示する(1-8-1)
■ 1-9 校正作業の進行に対する指示
再校を指示する(1-9-1)
三校を指示する(1-9-2)
念校を指示する(1-9-3)
責任校了を指示する(1-9-4)
校了を指示する(1-9-5)

修正の指示及び組版指定に用いる併用記号
(主記号と併用して用いる記号)
■ 2-1 文字・記号の種類等を示す併用記号
文字サイズの指示(2-1-1)
書体の指示(2-1-2)
欧文のプロポーショナルの文字にする(2-1-3)
全角の文字にする(2-1-4)
半角の文字にする(2-1-5)
四分角の文字にする(2-1-6)
句読点を示す(2-1-7)
中点類を示す(2-1-8)
リーダを示す(2-1-9)
ダッシュ(ダーシ)を示す(2-1-10)
ハイフンを示す(2-1-11)
シングル引用符又はダブル引用符を示す(2-1-12)
アポストロフィ及びプライム記号を示す(2-1-13)
ダブルミニュートを示す(2-1-14)
斜線を示す(2-1-15)
紛らわしい文字・記号を指示する(2-1-16)
複数箇所を同一文字に直す(2-1-17)
■ 2-2 ルビの指示
モノルビの指示(2-2-1)
グループルビの指示(2-2-2)
熟語ルビの指示(2-2-3)
■ 2-3 空き量の指示
ベタ組の指示(2-3-1)
全角アキの指示(2-3-2)
二分アキ、三分アキ、四分アキ、二分四分アキなどの指示(2-3-3)
2倍アキ、3倍アキ、4倍アキなどの指示(2-3-4)
均等割りにする(2-3-5)
■ 2-4 行取り及びそろえの指示
行取りの指示(2-4-1)
そろえの指示(2-4-2)

■ 修正の指示及び組版指定に用いる主記号
修正又は
組版指定の内容
記号及び使い方例
解 説
記 号
記入例(上・左)と
修正結果(下・右)

※1: この「印刷校正記号一覧」は、JIS Z 8208:2007(印刷校正記号)に示されている記号と使い方(横組)を再編集したものです。縦組についてなど、詳しい内容は同規格票(日本規格協会:http://www.jsa.or.jp/ で入手可)をご参照ください。
※2: 点線以下に示した記号は、線の上に掲げた記号以外に使用できる許容の方法です。
※3: 記号を書き込むための引出し線などの規定についてはこちらです。

■ 1-1 文字・記号の修正
1字の修正
(1-1-1)
 修正対象となる文字や記号に斜線を引き、そこから引出し線を引き、引出し線の先に指示の文字や記号を示すのが基本です。
2字以上の修正
(1-1-1)
 2字以上修正する場合も基本は1字の場合と同様ですが、対象範囲が明確となるように注意してください。
小書きの仮名に直す
(1-1-2)
 「小書き」は「こがき」と読みます。カタカナなどで、小さく示す必要があるものを区別する意味で用います。
直音を示す仮名に直す
(1-1-3)
 小書きと逆向きの記号を使うことによって、小さな文字が大きくなるという、物理的なイメージで使います。
削除し、詰める
(1-1-4)
 以前は「トル」が正式な記号でしたが、今回の改正では「トルツメ」も許容の方法になりました。削除の意味の「トル」が、文字修正と間違われないよう、「トル」の「ル」のみ、小さな文字で書く場合があります。「トル」に関しては、いろいろな逸話がありますが、ここでは省略します。
削除し、空けておく
(1-1-5)
 「トル」=「トルツメ」であるのに対して、取ったままにしておくのが「トルアキ」「トルママ」です。修正結果のように、削除した文字の跡が空白になります。
文字・記号を挿入する
(1-1-6)
 従来と同様の使い方です。修正箇所の近くに挿入する文字が書ききれないような場合に、「※入ル」として挿入すべき文字を別の場所に書く方法も便利です。「原稿A入ル」のような書き方も、現実にはなされています。
文字を入れ替える
(1-1-7)
 以前はニョロリとした「ひとふで書き」の記号だけでしたが、対象にマルを付けて矢印で入れ替えるパターンや、カクカクした入れ替え記号も認められるようになりました。
修正の取りやめ
(1-1-8)
 赤字を取り消す記号です。修正指示を斜線で消し、修正を取りやめる対象となる文字の近くに「イキ」と書きます。斜線で消した「トル」の脇に書いてはいけません(斜線で消した「トル」を生かすという意味にとられかねません)。「元イキ」と書かれる場合も現実にはみられますが、正しくは「イキ」のみです。

■ 1-2 ルビの修正
ルビを付ける
(1-2-1)
 ふりがなである「ルビ」に対して、ルビを付けるべき文字は「親文字(おやもじ)」といいます。縦組では、親文字の右(又は左)に線を引き(横組では親文字の下でも可)、そこから引出し線を引いてルビ文字を書きます。ルビであることを示す記号は、横組の場合、下向き括弧のような感じに書きます。
ルビを取り替える
(1-2-2)
1-1-1と同様の方法で取り替えるルビ文字を指示します。このとき、ルビであることを示す記号を忘れずにつけてください。
ルビを削除する
(1-2-3)
 1-1-4と同様の方法で削除するルビ文字を指示します。
ルビを挿入する
(1-2-4)
 1-1-6と同様の方法で挿入するルビ文字を指示します。このとき、ルビであることを示す記号を忘れずに付けてください。

■ 1-3 圏点等の指示
圏点(傍点)を付ける
(1-3-1)
 横組では親文字の上に点(・)が、縦組では親文字の右に読点(、)が付きます。ルビと同様の記号を付けることによって、中点や読点と区別します。
傍線・下線・抹消線を
付ける
(1-3-2)
 付ける範囲を線そのもので、付ける位置(種類)を楕円で囲った文字で示します。

■ 1-4 文字書式の変更
文字サイズ又は書体を
変更する
(1-4-1)
 サイズはポイント表記で、明朝系とゴシック系の書体は記号のように示せます。具体的なフォントを要求する場合は、正式なフォント名で指示します(2-1-12-1-2も参照)。
イタリックに直す
(1-4-2)
 対象文字の下に実線を引くとイタリックです。イタリックは斜体(スラント)とは異なりますので、コンピュータ組版では単純に斜めにする機能を使わないようにしてください。aやfやiなどに書体の違いが現われます。
立体に直す
(1-4-3)
 対象文字の上(もしくは下)を、このように囲うと立体の文字になります。
ボールドに直す
(1-4-4)
 対象文字の下に波線を引くとボールドになります。
ボールドイタリック
に直す
(1-4-5)
 対象文字の下に実線と波線を一緒に引くと、合わせワザでボールドイタリックになります。
大文字に直す
(1-4-6)
 対象文字の下に3本の実線を引くと大文字になります。
小文字に直す
(1-4-7)
 対象範囲を指定して記号を付けると小文字になります。
スモールキャピタル
に直す
(1-4-8)
 対象文字の下に2本の実線を引くとスモールキャピタルになります。
下付き文字に直す
(1-4-9)
 1-1-2の小書きの仮名と同様の記号で下ツキ文字になります。「記号の向きに小さくなれ」と念じるイメージです。
普通の文字に直す
(1-4-10)
 1-1-3と同様の記号を使います。「小さな文字よ、大きくなれ」のイメージです。
上付き文字に直す
(1-4-11)
 1-1-31-4-10)と同様の記号を使います。「記号の向きに持ち上がれ」のイメージで対象文字が圧縮される感じです。
普通の文字に直す
(1-4-12)
 1-1-2と同様の記号を使います。持ち上がった文字の位置とサイズを元に戻すイメージです。
上付き文字を下付き
文字に直す
(1-4-13)
 1-4-12の作業を2回行うイメージで、1-1-21-4-9)の記号を2つ積み重ねて書きます。「上ツキ→普通サイズ→下ツキ」と2段階変換という感じです。記号を1つにして「下ツキ」と書いて楕円で囲んでも同じ意味です。
下付き文字を上付き
文字に直す
(1-4-14)
 1-4-13と考え方は同じで、1-1-31-4-11)の記号を2つ積み重ねて書くことにより、「下ツキ→普通サイズ→上ツキ」と変化するイメージです。記号を1つにして「上ツキ」と書いて楕円で囲んでも同じ意味です。
縦中横に直す
(1-4-15)
 「タテ中ヨコ」は「たてちゅうよこ」と読みます。ちょっとわかりにくいかもしれませんが、記入例と修正結果をご覧になれば、どんなときに使うのかが、おわかりいただけると思います。
合字に変更する
(1-4-16)
 アルファベットのほか、記入例のようにローマ数字(時計数字)などでも使える指定です。医学モノでは、アルファベットのI(大文字のアイ)やl(小文字のエル)との区別がつくように、ローマ数字の合字がよく利用されます。

■ 1-5 文字の転倒、不良文字及び文字の並びの修正(活字組版などの場合)
正しい向きにする
(1-5-1)
 コンピュータ組版において文字の向きを直す必要がある場合は、修正後の字形を示して指示します。
不良の文字を直す
(1-5-2)
 色校正の際、校正紙上にゴミや文字欠けがある場合、フイルムを確認してもらう意味で使ってもよいでしょう。
文字の並びを正す
(1-5-3)
 横組では文字列の上下に、縦組では左右に2本の線を引いて示します。本来コンピュータ組版では字並びが狂うことはなく、そう見えるのは文字の設計の問題です。組む位置が違っている場合は、1-7-3の記号などを使って正しい位置を示します。

■ 1-6 字間の調整
空いている字間を
ベタ組にする
(1-6-1)
 横組では文字列の上もしくは下に、縦組では右もしくは左に山形の記号を付けるか、範囲を明確に指定したうえで、空き量の指示には2-3-1の記号を使います。
詰め組をベタ組にする
(1-6-2)
 範囲を示して「ベタニモドス」と指示するのが基本です。
字間の空き量を
指示する
(1-6-3)
 横組では文字列の上もしくは下に、縦組では右もしくは左に山形の記号を付けるか、範囲を明確に指定したうえで、空き量の指示には2-3-22-3-5の記号を使います。

■ 1-7 改行、改丁・改ページ等及び送りの指示
改行に変更する
(1-7-1)
 改行する部分に記号を挿入します。
改行を取り消し、
行を続ける
(1-7-2)
 前の段落の行末と改行を取り消す部分の行頭とを線でつなぎます(このとき、改行を取り消された行頭部分の全角アキは削除します)。
指定の位置まで
文字・行などを移動する
(1-7-3)
 コの字形の赤字で指定した位置まで動かす(押し出す)イメージです。
改丁・改ページ・改段を
指示する
(1-7-4)
 
 見出しなどの前で必要に応じて使います。
文字の送りを指示する
(1-7-5)
 文字を前に送る指示と、後ろに送る指示で記号の向きが異なります。
行の送りを指示する
(1-7-6)
 
 行を前に送る指示と、後ろに送る指示で記号の向きが異なります。

■ 1-8 その他の修正
けい(罫)線を指示する
(1-8-1)
 アバウトな指定のようですが、オモテケイは0.13ミリ相当(0.369ポイント)、ウラケイは0.4ミリ相当(1.134ポイント)、中細ケイは0.2ミリ相当(0.567ポイント)と実は規定があります。

■ 1-9 校正作業の進行に対する指示
再校を指示する
(1-9-1)
 
 初校戻しの際に校正紙の先頭部分に書くことによって、修正後の校正紙(再校)を要求できます。
三校を指示する
(1-9-2)
 
 再校戻しの際に校正紙の先頭部分に書くことによって、修正後の校正紙(三校)を要求できます(理想は三校目が青焼きや色校正です。繰り返し校正を要求すると別料金が発生するばかりか、現場でもイヤがられるので要注意です)。
念校を指示する
(1-9-3)
 
 三校戻しの際に校正紙の先頭部分に書くことによって、もう一度校正を要求することができます。念校の「念」には「念のため」の意味があります。
責任校了を指示する
(1-9-4)
 
 修正箇所が少ないなど、修正実務作業者の責任で直して次の工程へ進めてよいという場合に、校正紙の先頭部分に書いて戻します。印刷所と出版社(もしくは出版社と著者)との間に信頼関係があって成立する言葉(用語)です。
校了を指示する
(1-9-5)
 
 すべての修正を確認し、その状態のまま次の工程へ進めてよいという場合に、校正紙の先頭部分に書いて戻します。「校了」の「了」の字の跳ね部分に校正マンの思いが込められたりします(笑)。


■ 修正の指示及び組版指定に用いる併用記号(主記号と併用して用いる記号)
修正又は
組版指定の内容
記 号
解 説

※1: この「印刷校正記号一覧」は、JIS Z 8208:2007(印刷校正記号)に示されている記号と使い方を再編集したものです。詳しい内容は同規格票(日本規格協会:http://www.jsa.or.jp/ で入手可)をご参照ください。
※2: 記号欄中、原則として“又は”以下に示したものが使用できる許容の方法です。
※3: 記号を書き込むための引出し線などの規定についてはこちらです。

■ 2-1 文字・記号の種類等を示す併用記号
文字サイズの指示
(2-1-1)
 ポイントには「ポ」、級には「Q」を単位として使います(コンピュータ組版では、前者が主流になりつつあります)。ちなみに1ポイントは0.3514ミリ、1Qは0.25ミリです。
書体の指示
(2-1-2)
 明朝体は「明」の丸囲み、ゴシック体は「ゴチ」を使うのが基本です。
欧文のプロポーショナル
の文字にする
(2-1-3)
 「欧文」又は「オウブン」の文字を楕円で囲んで指示します。
全角の文字にする
(2-1-4)
 半角の文字やプロポーショナルの文字を全角の文字に直す指示です。
半角の文字にする
(2-1-5)
 アラビア数字などで使用する指示です。
四分角の文字にする
(2-1-6)
 ピリオドやコンマなどで使用する指示です。
句読点を示す
(2-1-7)
 
中点類を示す
(2-1-8)
 中点は正方形で囲み、コロンは丸で囲みます。セミコロンは字形を正確に書いてください。
リーダを示す
(2-1-9)
 点の数(3点又は2点)を正確に書き、正方形で囲むのが基本です。
ダッシュ(ダーシ)を
示す
(2-1-10)
 二分ダッシュは長方形又は三角形、全角ダッシュは正方形というように、枠の大きさ又は形で二分と全角が区別できるように示すのが基本です。
ハイフンを示す
(2-1-11)
 他の記号と区別する意味で、「ハイフン」と書いて楕円で囲みます。
シングル引用符又は
ダブル引用符を示す
(2-1-12)
 それぞれを上向きの山形で囲みます。
アポストロフィ及び
プライム記号を示す
(2-1-13)
 上向きの山形で囲みます。
ダブルミニュートを示す
(2-1-14)
 始めダブルミニュートと、終わりダブルミニュートで山形の向きが異なります。
斜線を示す
(2-1-15)
 全角の斜線は正方形、二分の斜線又はプロポーショナルの斜線は長方形で囲んで区別します。
紛らわしい文字・記号を
指示する
(2-1-16)
 区別が付きにくい文字や記号には、その字形のそばに楕円で囲った片仮名を書いて種類を示します。ギリシャ文字でラテン文字と似ている場合には「ギ」を丸で囲って注意を促します。
複数箇所を同一文字に
直す
(2-1-17)
 該当する文字や記号に三角をつけ、余白部分を利用して例えば「△=嚢」のように書いて指示します。

■ 2-2 ルビの指示(記号の下に使用例を示す)
モノルビの指示
(2-2-1)
 親文字に付くルビごとに記号を付けます。
グループルビの指示
(2-2-2)
 親文字に付くルビ全体に記号を付けます(親文字列に対して均等にルビが付きます)。
熟語ルビの指示
(2-2-3)
 熟語の各親文字に付くルビごとに記号を付け、さらに親文字に付くルビ全体に記号を付けて括ります。

■ 2-3 空き量の指示
ベタ組の指示
(2-3-1)
 字間をベタ組にする場合に「ベタ」と指示します。
全角アキの指示
(2-3-2)
 「全角」と指示するか、正方形で示します。
二分アキ、三分アキ、四分アキ、二分四分アキなどの指示
(2-3-3)
 「分」の前に漢数字を付けて指示します。
2倍アキ、3倍アキ、4倍アキなどの指示
(2-3-4)
 「倍」の前に算用数字を付けて指示します。全角アキの指示で正方形を使ったように、正方形の数で表すこともできます。
均等割りにする
(2-3-5)
 空ける又は詰める記号(山形)を付け、「均等」と書いて楕円で囲みます。

■ 2-4 行取り及びそろえの指示
行取りの指示
(2-4-1)
 行数は算用数字で指示します。
そろえの指示
(2-4-2)
 行頭そろえは「左ソロエ」(縦組では「上ソロエ」)、行末そろえは「右ソロエ」(縦組では「下ソロエ」)と指示します。中央そろえは「センター」として指示します。

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